歳をとっても障害があっても 誰かに会える おしゃべりできる「居場所」づくり

NPO法人 まごの手


 

このプロジェクトについて


 

プロジェクトの背景

 

まごの手の福祉サービスを通して、人は歳をとること・一人になること・体が思うようにならないことなど、不安を抱えていると感じました。そのため誰もが気兼ねなく参加でき、自分を生かし、互いに助け合いながら過ごせる居場所の必要を感じていました。平成22年6月利用者さんの空き家をお借りし、準備期間(リフォームもしました。)を経て、23年8月28日に「居場所」 ふれあいハウス「たんとんとん」をオープンさせました。

 

プロジェクトの目的、取りくみ

 

世代を超えた人との出会い・つながり・生きがいづくりを目的に 毎週水曜・金曜日の午前10時~午後3時半 まごの手「居場所」ふれあいハウス「たんとんとん」でおしゃべり、また手芸・歌唱・体操・楽器演奏会・お茶会などを企画し、皆さん楽しく過ごしています。参加費は1回400円。希望者には昼食を用意しています。

 

協働パートナーとその役割の一例

 

佐野市社会福祉協議会のボランティア募集に登録し、現在2名のボランティアさんが活躍されています。「多種多様な人との出会い」や「ふれあい」に介護施設やデイサービスには無いものを感じていらっしゃいます。 また、イベント講師として大勢の人が、一芸・多芸を披露して下さっています。

 

これまでの成果

 

誰もが立ち寄れるまごの手の「居場所」 ふれあいハウス「たんとんとん」の参加者やボランティアは90代から20代。スロープ付き出入口があるので車いすの人や重度障害の人も参加しています。独り暮らしか、日中独りの人が多く、悩みを抱えている人も来ています。そして、ふれあいハウス「たんとんとん」でのおしゃべりや昼食・お茶のみは ホッとできる楽しい場所になっています。居場所は出会いや生きがいの場になっています。

 

県民への参加の提案と、参加の方法

 

「安心して自分を生かせる場所・誰かに会える場所」それは歳をとっても、障がいを持っていても「人」は誰でも求めているのです。「居場所」を運営して4年。地域に必要とされる存在になりました。これからも継続させます。そのためにも資金面で支えて下さる賛助会員や寄附者そして、ボランティアを募集しています。どうぞ応援よろしくお願いします。

 

ブースでできること


体験:体操くじ (体操の内容を書いた紙を引いてもらい一緒に体操します)

 

団体について


認定NPO法人まごの手

 

所在地  佐野市新吉水町375

ホームページ  http://npomagonote.dousetsu.com/

電話  0283-85-8720

会員数  22名

設立年  2001年

職員数  有給職員 20名

年間支出規模  1千万円~2千万円未満

活動分野  福祉(高齢者、障害者、生活困窮者)、まちづくり

 

団体の活動内容

 

高齢者や障がい者など生活に何らかの不安や不自由を感じている人たちに制度によらない柔軟で迅速な支援を届けています。

主な活動・・・掃除・食事づくり・付添などの家事支援 車による送迎 ふれあい居場所など

 

団体のミッション・ビジョン

 

公的な福祉制度によらない地域住民の「助け合い」のしくみで「お互いに助け合う思いを培い、安心して暮らせる地域社会づくり」を目的としています。

 

社会に提供できる価値・貢献できること

 

介護保険や障害者自立支援法など公的は現代社会には欠かせない行政サービスです。しかし、まごの手が支援してきた人たちは「行政サービスだけじゃ生活できないよ。」と話されます。困った時はお互い様の精神で活動してきたまごの手だからこそ、地域の福祉・人に寄り添う支援を地域の人と共に創っていけると思っています。

 

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