「ハードのバリアをハートで解消する」新たなバリアフリー創造プロジェクト

NPO法人アクセシブル・ラボ


 

このプロジェクトについて


 

プロジェクトの背景

 

車いすユーザーの中には店舗入り口前の1段の段差を見ただけで店に入ることを諦めてしまう方がいます。一方でバリアフリー化を求められる社会には、名ばかりのものが目立ち、本当に必要な設備や情報は埋もれてしまっています。健常者、障がい者双方が歩み寄ることで、「行きたいお店へ行ける」社会環境をつくるための整備を始めました。

 

プロジェクトの目的、取りくみ

 

広く一般市民及び何らかの障がいを持つ人々に対して、バリアフリー・アクセシブルな環境づくり及びその情報提供、並びに心の教育に関する事業を行い、障がいの有無に関わらず、みんなが笑顔で楽しく外出できる社会づくりに寄与することを目的としております。取り組みとしては① コミュニケーション事業② 情報提供事業③ コンサルティング事業を主としております。

 

協働パートナーとその役割の一例

 

弊社では、コンサルティング事業として、アクセシブル・メンバー(正会員)による、障がい者目線での覆面調査やサービス改善へ向けた監修を行います。よって協働パートナーとしては、「障がい者目線を取り入れたサービスの向上」を考えている事業者様や、同じくまちづくり事業に関わる企業様、新規店舗をオープンする店舗様など協働パートナーとしてお待ちしております。

 

これまでの成果

 

2013年6月に活動を開始して3年目となりました。現在、活動の中核である「アクセシブル・ナビ」における店舗掲載登録数は136件となり、栃木県だけでなく、東京、山形、神奈川、沖縄といった全国に拡大を進めております。また、昨年度からはコンサルティング事業として、全日本空輸(株)と契約し、障がい者目線での覆面調査やサービス改善へ向けた監修を行っております。

 

県民への参加の提案と、参加の方法

 

年間を通してアクセシブル・ナビへの掲載店舗を募集しております。掲載の条件は①エントランス扉幅60cm以上②エントランスまでの段差5段以下③車いすユーザーでもwelcomeという心構えの3つです。県民の皆様の〝行きつけのお店″、〝お気に入りのお店″に掲載条件の当てはまるお店があれば、是非情報をお寄せください。なお、取材に行って頂ける車いすユーザーも募集しております。

 


ブースでできること


体験:車いす・次世代パーソナルモビリティWHILLの乗車体験、活動PR

イベント特設サイト http://accessiblelabo.wix.com/accessible-labo



団体について


NPO法人アクセシブル・ラボ


所在地  栃木県宇都宮市上戸祭町551

ホームページ http://accessible-labo.org/

電話 028-622-3905

会員数 101名

設立年 2013年設立 3年目

職員数 有給職員1名 無給職員1名

年間支出規模 百万円~5百万円未満

活動分野 福祉(高齢者、障害者、生活困窮者)  まちづくり

情報公開 http://accessible-labo.org/


団体の活動内容


「“ハード”のバリアを“ハート”で解消する」というコンセプトのもと、目的別で外出先を検索できるサイト「アクセシブル・ナビ」の運営を始めとした情報提供事業の他、障がい当事者参加の下で行われるアクセシブル・コンサルティング事業、障がい者・健常者問わず交流するコミュニケーション事業を展開。


団体のミッション・ビジョン


「障がい者を納税者に!」をミッションに掲げ、障がい者の住環境・外出環境・就労環境の整備に取り組み、社会的課題を解決していくと共に、障がい者と健常者が混ざり合う社会へと導いていく。

みんなが笑顔で外出できる社会の実現を目指して。


社会に提供できる価値・貢献できること


障がい者の外出は、新たな消費を生み、社会参加・就労への意欲を向上させることができ、本当の意味での自立に繋がる。そして健常者・障がい者のお互いが理解し、歩み寄ることできれば、混ざり合う社会の実現に寄与できる。



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